SNSやブログのネタがない!?もう発信に迷いがなくなるネタ探しのコツ

WEB集客が順調に見える方でも、意外とこのようなお悩みを抱えている方はよくいらっしゃいます。
実際に、私自身が去年このスランプに陥っていました。

私の場合は「インプット不足」が原因。最初の頃は自分の経験や知識を発信できますが、あるところでアウトプットや新たな気づきが底をついてしまうんですよね。そんな私も、初心に戻ってインプットに力を入れたことで、今では発信したいことが次から次へと溢れてきて、時間が足りないと感じるほどまでになりました！

そこで今回は、私の経験をもとにネタ切れを起こす原因やネタ探しのコツをご紹介したいと思います。この記事を読んでいただければ、発信ネタを探すコツがわかり、投稿内容を考えるのに迷いがなくなるはず＊

ブログやSNSがネタ切れになる原因

ブログやSNSがネタ切れになる原因は様々。以下のどれかに当てはまっていないか、今一度ご自身を振り返ってみていただければと思います＊

ターゲット像が明確でない

「そもそも何を発信すれば良いかわからない」とお悩みの方に多い原因が、ターゲット像が明確でないこと。

発信はペルソナのお悩みを解決するための内容であることが好ましいので、「発信ネタ」はペルソナのニーズを考えることから始まります。そう考えた時に、ターゲット像が明確でない＝ペルソナのニーズを把握できないので、発信ネタが思いつかないのも当然です。

インプット量が足りていない

最初の頃はネタに困っていなかったのに、途中でスランプに陥る場合は「インプット不足」が原因かもしれません（私もこのケースでした）。

インプットとアウトプットの関係はコップの中のお水のようなもので、インプットで入れたお水の量だけアウトプットで外にお水を出すことができます。なので、アウトプットばかりしていると、もちろんコップの中の水はなくなり、あるところで底をついてしまいます。

発信＝アウトプットと同じなので、そもそもジャンルに関する知識量や新しいチャレンジが不足していると、ブログやSNSでの発信（アウトプット）が難しくなるのは当然と言えば当然です。

一度発信したネタは使ってはいけないと思い込んでいる

WEB集客のコンサルをしていて意外と多いと感じるのが「同じネタを使ってはいけない」と思い込んでいる方。

ほとんどのフリーランスや起業家の方は、SNSや音声配信、ブログ、メルマガなど、今やさまざまな媒体で発信しているかと思います。このさまざまな媒体に渡ってお伝えしている発信内容を、一つ残らず全て見てくれている方はいないに等しいです。
つまり、重要な内容や伝えたいことは自分が思っている以上に何度もしつこく発信しないとお客様の目には留まらないし心にも響かないということ。

特にインスタは、一度投稿した内容はどんどん下の方に埋もれてしまい、数ヶ月後に見られることはなかなかありません。ですので、同じ発信ネタを切り口や視点を変えて何度も発信することで、より伝わるようになると言うメリットすらあります。

ブログの場合は、同じ内容だとコピーコンテンツとしてペナルティになってしまうリスクがあるため、ご注意ください。
※ペナルティになるとSEOで不利になってしまいます。

発信のネタ探しのコツ

ここからはネタが無限に思いつく自信がある私が普段やっているネタ探しやストックのコツをお伝えします。

ターゲットの具体的なお悩みをリスト化

先ほどお伝えした通り、発信ネタ＝ターゲットのお悩みへの回答です。
ターゲット像を明確にした後、そのペルソナが悩みそうなことをとにかく具体的に想像して書き出してみてください。

特に、実際のお客様からのお悩み相談やいただいた質問はネタの宝庫です。どんどんリストに追加していきましょう。

例えば、「WEBで集客できない」というお悩みの場合、これではまだまだ抽象的なお悩みです。
これを具体的なお悩みに落とし込むと以下のように細分化できます。

このように、「WEBで集客できない」という一見同じに思えるお悩みでも、具体的に落とし込んでいくと全然違う悩みになっていきます。
全然違うお悩みなので、もちろんそれぞれに対する回答＝発信ネタも変わってきます。こんなイメージで、ペルソナのニーズを具体的に落とし込んで、それをリストに書き出してみると、自分が思っていた以上に発信ネタがたくさん眠っていたことに気づけるはず＊

検索キーワードからニーズを発掘する

みなさん、GoogleやYahoo!でサイト検索する時って「何かを知りたい！」「この悩みを解決したい！」「これの回答が知りたい！」など、何かしらのニーズがあって検索窓にキーワードを打ち込みませんか？
そうなんです、検索キーワード≒ユーザーのニーズなので、ニーズの把握が難しい時は、検索キーワードからペルソナのニーズのヒントを得ることができます。

たとえば、よく検索されるキーワードとして「ブログ　ネタ切れ　解決策」や「ブログ　ネタ探し　コツ」というようなキーワードがあるとします。この検索キーワードから「ブログのネタ切れに悩んでいて、解決策やネタ探しのコツを知りたい」というニーズを把握することができます。

検索キーワードを探す時におすすめの便利ツール

検索キーワードを探す場合、下記のようなツールを使用すると便利です。

• Googleキーワードプランナー
• Ubersuggest
• ラッコキーワード

各ツールの詳細については、以下の記事を参考にしてみてください＊

ブログやSNSでネタを共有する

ブログ、インスタなど、各発信媒体でそれぞれネタを毎回考えるのは大変ですよね。おすすめは、ブログで書いた内容の一部を切り出して、インスタで発信することです。
インスタはブログのようにボリュームの大きいコンテンツを発信することには向いていません。なので、ブログの中の1部分だけを切り取って、その部分を濃くフューチャーして発信する方法がおすすめです。

例えば、このブログ記事をインスタの投稿に変換すると、「ブログやSNSがネタ切れになる原因」と「発信のネタ探しのコツ」「検索キーワードを探す時におすすめの便利ツール」の3投稿は簡単に作れます。
もっと細分化して「ターゲットのお悩みリストで脱！発信スランプ」「検索キーワードからニーズを発掘する方法」という投稿も作れそうです。

つまり、インスタのために新たにネタや内容を考えなくても、1つのブログ記事から3〜5個くらいのインスタ投稿は作れるんですね。

今回はブログとインスタを例にしましたが、こんな感じでみなさんが使っている複数の集客ツールでネタを共有しながら発信すると、今までよりだいぶ気が楽になるかもしれないので、ぜひ参考にしてみてください＊

インプットできる環境に身を置く

先ほどの「ブログやSNSがネタ切れになる原因」でもお伝えしたように、インプットをしないとアウトプットできる知識や経験は底をつきます。

私のスランプは、これが大きな原因だったので、インプットするために積極的に気になるセミナーやコンサルを受けたり、本を読むように意識してみました。そうすると、自分一人の頭では考え付かなかった視点やアイデア、知識を得ることができて、「これをみんなに伝えたい！」と思えるネタがどんどん溢れてくるようになりました。

特に、「以前は発信ネタに困らなかったのに、いつの間にかネタが思いつかなくなってしまった」とスランプに陥っている方は、一度インプットに力を入れてみると良いかもしれません＊

ネタ帳を作って一つにまとめておく

思いついたアイデアをすぐにネタ帳に追加することも大切です！ついつい色んなメモ帳やノートに入力しがちですが、ネタ帳は一つにまとめて、そこに随時追加するように徹底するのがおすすめ。

私の場合は、意外とテレビやYoutubeを見ている時など、リラックスしている時にふとアイデアが浮かぶことがあります。そんな時もすぐにネタ帳に追加することは徹底しています。「忘れないだろうからあとで追加しよう」と思っても意外とすっかり忘れてしまうのが人間。思いついたら即ネタ帳に追加！は鉄則です！

ここまでお伝えしてきた「ターゲットのお悩みリスト」「検索キーワードからのニーズ」も全て一つのネタ帳にまとめておきましょう。

発信内容に迷わなくなるネタ探しのコツまとめ

今回お伝えしたように、まずは発信ネタが思いつかない原因がどこにあるかを探って、それを解決するための行動をすることが一番大切です。
ネタ探しの癖がついてくると、テレビを見ている時、サービスの接客を受けている時、セミナーやコンサルを受講している時など、何気ない瞬間にアイデアが思いつくようになってきます。
アイデアが浮かんだ時は必ずネタ帳に追記！これだけ徹底すればもう発信ネタに困ることはなくなると思うので、参考にしていただけたら嬉しいです＊