WEB集客の方法を徹底解説！WEB集客のコツやツールもご紹介

こんにちは、Webデザイナー＆マーケターのMarikoです。
（SEOマーケティングアドバイザー／ウェブ解析士／Googleアナリティクス 個人認定資格）

近年、新型コロナウィルスの影響により、オンライン化・WEB化・デジタル化などが物凄い勢いで進んでいます。

私自身、今までチラシや店舗での販促、紹介などのアナログな集客方法で成り立っていたお客さまからWEB集客やホームページ制作のご相談を受けることが増え、WEB集客のニーズがさらに高まっていることを日々感じております。

今回は、WEB集客に取り組んでいきたいと考えている方向けに、WEB集客の基本的な考え方からWEB集客ツールの種類や特徴、具体的なWEB集客の方法などについて、初心者の方でもわかりやすいように徹底的に解説していきます。

WEB集客とは？

WEB集客とは、インターネット上でおこなわれる集客のことで、検索からの流入やネット広告、SNSなど多岐にわたります。最近だとYoutubeやnoteなどが出てきたりと、時代とともに新たな集客ツールや流行の変化も見られます。

WEB集客のポイント

WEB集客では、ただ単にたくさんの人を集めただけでは集客の成功とは言えません。ポイントは「お客さんになりそうな人＝見込み顧客」を集めること、そして集めた見込み顧客にお問い合わせやお申し込み・購入など「目的に向けた行動」をしてもらう必要があります。

つまり、1万人を集めたとしても、そこからお問い合わせやお申し込みなどのコンバージョンにつながる人が1人もいないとしたら、WEB集客としては意味がありません。1,000人を集めて10人がお問い合わせやお申し込みをしてくれる方が断然WEB集客としては効果的なのです。

WEB集客ツールの種類

WEB集客の種類は、細かく分けるとここには書き切れないくらいたくさんあるのですが、今回はわかりやすく大きく分けて3つご紹介します。

1.　検索からのWEB集客

もっとも代表的なWEB集客の方法は、検索エンジンからのWEB集客です。

検索エンジンとは、みなさんが普段から検索をする際に利用されているGoogleやYahoo!、Bingなどのサービスです。
この検索エンジンからのWEB集客に欠かせない対策が、SEO（検索エンジン最適化）対策です。

何かについて調べたいとき、キーワード（知りたいこと）を検索窓に打ち込み、上位に表示される記事から順に目を通していくかと思います。そのため、狙った検索キーワードの検索結果で、より上位（上の方）に表示されることで流入数が大幅に変わってきます。

Googleなどの検索エンジンは、検索している人にとって有益な情報だと判断したサイトや記事を上位に表示する仕組みになっているため、自分が発信したいこと＜ターゲットが知りたい有益な情報を発信するよう意識しましょう。
一度質の高い記事を作成すれば、検索エンジン上で勝手に認知活動をしてくれることがメリットです。

SEO対策について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

2.　ペイドメディアからのWEB集客

ペイドメディアとは、費用を払って広告を掲載するメディアのことです。リスティング広告やSNS広告などのネット広告がこれにあたります。
コストがかからない検索エンジンからの集客（SEO対策）とは異なり、コストをかけることでユーザーが日常的に使う検索エンジンやInstagram、Facebook、TikTokなどに紛れて、自然な形で広告を表示させることができます。
とにかくユーザーへの認知を早急に高めたい場合は、即効性を求めて有料広告を検討することも1つの手段です。

3. アーンドメディアからのWEB集客

アーンドメディアとは、主にFasebookやTwitter、Instagram、LINE、YoutubeなどのSNSのようにユーザー自身によって作られるメディアのことを指します。
SNSは潜在顧客と直接的にコミュニケーションを取れるため、商品やサービスの価値をアピールしたり、ブランディングのためのツールとしても適しています。また、話題性があるものは検索エンジンに比べて短時間で拡散される傾向があります。

潜在顧客とは：商品やサービスのことをまだ知らなかったり、必要性を感じていない顧客のことです。

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他にも、他のWEBサイトの被リンクやメルマガ、MEO（Map Engine Optimization）など様々な集客経路がありますので、目的やターゲットに合わせて選定すると良いでしょう。

WEB集客の方法4ステップ

ここからが本題！WEB集客の方法について、1つずつ解説していきます。

1.　WEB集客の目的を明確にする

まず、そもそも「WEB集客を何のためにするのか？」を明確にしておきましょう。この目的があいまいだとWEB集客は成功しないと断言できるほどに重要なポイントです。

よく陥りがちなのが、アクセス数を増やすことやフォロワーを集めることを目的としてしまうこと。
集客した人には、お申し込みやお問い合わせなど、売上につながる何かしらの行動をとってほしいはずです。最終的な目的を目指すための基準として、アクセス数やフォロワー数を設定することは大賛成です。ただ、ここが最終のゴールにならないように注意してくださいね。

つまり、WEB集客の最終的なゴール（コンバージョン）を事前に決め、そこに至るまでの各ツールの目標基準を明確にしておくことが大切になります。

2.　「集めたいお客さま＝ペルソナ」を決める

目的が決まったら、次は「どんな人を対象に集客するか？」を決めましょう。ここは事業を開始する際にすでに決めている方も多いかと思いますが、WEB集客だけでなくサービスを考える際やホームページを作る際など全てに関わってくるので、必ず決めておきましょう。

ペルソナを決める際は、「女性」や「主婦」などと抽象的なものではなく、趣味嗜好やライフスタイル、年齢、職業や収入など、どんな人なのか、その人個人をイメージできるくらいまで深掘りすることがポイントです。

3.　「最終的に集める場所=WEB集客のゴール」を決めておく

最初に決めたWEB集客の目的に到達するためには、「最終的にどこに集めれば良いのか？」WEB集客のゴールを決めておく必要があります。
WEB集客のゴールとしてよく使われるのが、ホームページなどのお問い合わせや予約フォームなどです。商品を販売している場合のWEB集客のゴールは商品紹介ページかもしれないですし、「どのページに人を集めたいか？」は集客する目的により変わってきます。
どこに人を集めれば当初目的としていたコンバージョンにつながるかを考えましょう。

4.　ペルソナにあったWEB集客ツールを活用する

集客をする目的やペルソナが明確になった後は、「どのWEB集客ツールを活用するのが効果的か？」を考えます。

例えば、今すぐ購買に結びつきそうな顕在顧客を集客したいのか、それとも潜在顧客を集客して興味関心を育てていきたいのかによっても集客ツールが異なります。

顕在顧客を集客したいのであれば、ペイドメディアを中心とした集客方法、潜在顧客を集めたいのであれば、オウンドメディアやアーンドメディアによって、ゆっくりじっくり顕在顧客に育てていく手法が中心になります。

また、20代〜40代の女性や写真での訴求に適したサービス・商品であればインスタグラム、30代〜40代向けのビジネス系などフォーマルな発信あればFacebook、10〜20代の若者であればTwitterやTiltokなどペルソナがよく利用するSNSを選定することも重要です。SNSは流行によって左右されるので、常に動向にアンテナを貼っておきましょう。

また、それぞれのWEB集客ツールを活用し、どのようにWEB集客のゴール（コンバージョン）につなげるかの導線も考える必要があります。

WEB集客にとらわれすぎないことも大切

WEB集客はあくまでも集客方法のひとつなので、WEB集客にとらわれすぎないことも大切です。

例えば、美容室やジムなどの地域密着型であれば、ポスティングやDM、看板広告なども有効です。重要なことは、今回のコロナのような打撃を受けた時のために、集客できる導線を複数持っておくことです。
ホットペッパービューティなどのポータルサイトやアナログな集客方法など、何か1つに依存するのではなく、今のうちにホームページなどのオウンドメディアやSNSなどのアーンドメディアをしっかり育てておきましょう。

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