こんにちは、Webデザイナー&マーケターのMarikoです。
女性が好むホームページって、どんなものなんだろう?
どうしたら女性のお客さんが反応してくれるのかわからない…
女性と男性ではどのように見せ方を変えれば良いんだろう?
このようなお悩みを持っている方向けに、今回のブログでは女性に響きやすいホームページを作るコツについて、ご紹介させていただいます。
普段は女性向けサービスや商品を展開されている事業者様向けのホームページを作成しています。様々な業界の女性向けホームページを作ってきた中で、女性ならではの目線や感覚に触れる機会も多く、これまでの知見をご共有できればと思い今回ブログに残すことにしました*
私自身もフリーランス女性や女性起業家の方をターゲットとしていますが、自分自身のホームページやブログからのお問い合わせも約99%が女性です。
- 女性向けの商品やサービスを展開しているけど、自分のホームページが女性に刺さっているのか心配。
- これから女性向けホームページを作ろうと思うけど、どんな工夫をすれば良いのか知りたい。
- 女性ならではの目線や感覚を知りたい。
男性と女性の感覚の違い
日々なんとなくインターネットを利用している中で、「これは男性向けのホームページだ」「これは女性向けだ」などと直感で感じることはありませんか?
一般的に、男性と女性では脳の構造が大きく異なり、生まれつき違う行動や考え方をする傾向にあると言われていますが、まさにホームページにもこの「脳の構造の違い」は密接に関係してきます。
男性は数字やデータなど統計的に裏付けのある根拠を重視しますが、女性は実際の利用シーンや効果などを具体的にイメージできるかを重視する傾向があります。また、女性は男性よりも感覚的に捉える力が強く、パッとみた最初の印象で「自分の好みか」「自分に関係がありそうか」「自分の感覚に近いか」などを判断する傾向があります。
女性向けデザインのホームページを作るポイント
1. 写真やイラストを効果的に使う
ホームページ全体の印象を大きく左右するのが写真のクオリティと統一感です。
「自分でスマホで撮影した写真を使っても良いですか?」と聞かれることもあるのですが、可能であればプロのカメラマンに撮影してもらうことをおすすめしています。というのも、どんなに綺麗なホームページを作っても、掲載されている写真のクオリティが低いと、残念ながら全体的にチープな印象になってしまうからです。
また、女性は実際の利用シーンをイメージできるかを重視する傾向があるので、フリー素材よりもなるべくあなた自身が写っていて、あなたのサービスが伝わるような写真が好ましいです。
例えば、パーソナルトレーニングのサービスを展開しているとします。使われている写真が外国人だったり、どこだか分からないジムの写真よりも、インストラクター自身が生徒さんに教えている写真の方が実際にレッスンを受けているイメージがグッと湧きますよね。
このように、写真が女性に与える影響はとても大きいので、こだわるべきポイントと言えます。
また、女性は感覚的に捉える力が強いので、文章でつらつらと説明するよりも、画像やイラストで「感覚的」に理解できるような伝え方の方が受け入れられやすいです。
「読む」という作業を面倒に思う方が多いため、文字がぎっしり並んでしまっていると、相当興味を持ってくれている人以外はなかなか読んでくれません。文字だらけになっている場合は、途中途中に写真やイラストを交えることで、グッと読まれやすくなります。
以下の例の通り、写真ありの方がイメージが湧きやすいですよね。こちらはフリー素材ですが、実際に打ち合わせをしているシーンや撮影をしているシーンのお写真だとさらにGOODです!
お申し込みフォームにお名前、メールアドレスなどをご入力の上、お問い合わせください。
お客さまのご都合が良いお時間に合わせて、オンラインもしくは対面ででお打ち合わせをいたします。
事前にお打ち合わせした際にお伺いしたご希望に沿って、撮影を進めさせていただきます。
撮影後、約2週間後に写真のデータとアルバムをお送りいたします。
人物の写真を使うときは、写っている人の「目線の方向」に文章を配置するのがおすすめ。人は、写真の中の人物がみている方向を無意識にチェックする傾向があるため、強調したいワードはなるべく人物写真の視線の先に配置しましょう。
2. ターゲットの女性に響く配色・フォントを使う
女性は感覚的に「このページが自分に関係があるのか」を判断するため、ターゲットに印象を大きく与える配色とフォントはとても重要です。
配色について
色にはそれぞれ、一般的に与える「イメージ」が存在します。
例えば、オレンジ色は「明るい・元気・親しみやすい」、赤は「情熱・活動的」、緑は「癒し・安らぎ」、茶色は「落ち着き・安心」などです。
エステサロンのホームページは緑や茶色が使われていることが多いですが、これは「癒し・落ち着き・安心感」などの印象を与えるためです。
特に女性は暖色系のピンク、寒色系のピンク、くすんだピンク、ショッキングピンクなど同じピンクでも抱く印象は大きく変わります。一般的に若い女性は明るいピンク、30代以降の女性はくすんだピンクやベージュピンクなど落ち着いた上品なピンクを好む傾向があります。女性向けデザインの場合は、色味が決まった後にその中でもどんな色を使うのか、ターゲットに合わせてさらに深掘りする必要があります。
配色に困った場合は、色が与えるイメージと配色ツールを参考にしてみましょう。
色イメージの参考サイト
配色ツールの参考サイト
フォントについて
色と同様に、フォントが与える印象も大きいので、ターゲット女性に合わせて決める必要があります。
例えば、子供向けサービスでママさんがターゲットの場合、書体は手書き系のものや丸文字や丸ゴシック体、働く女性をターゲットとしたビジネス系サービスの場合、細めの明朝体などでかっちりとした中にも女性らしさを感じるようなフォントが適しています。年配の女性の場合、ゴシック体などで視認性を重視するのが良いでしょう。
また、女性は雑誌のような世界観に引かれやすいので、部分的にカリグラフィーのような筆記体の英語を用いるなど細かい部分にもこだわると効果的です。ただし、筆記体だけだと読みにくいため、下に日本語を配置したりと「分かりやすさ」もしっかりと考慮しましょう。
薄い色やくすんだ色・小さめの文字や細い文字・カリグラフィーなどは見た目としてはお洒落ですが、視認性は良いとは言えないので、そればかり使われているサイトは見ている側がストレスを感じます。
以下の点はしっかりと考慮しつつ、女性に響く配色とフォントを考えましょう。
・目立たせたい部分は見やすい色を使ったり、文字を太く大きくするなどでしっかりとメリハリをつける
・背景カラーは薄い色でも良いが、文字に使う色はなるべく濃くはっきりした色を使う
・背景と文字のコントラストをはっきりさせる
・カリグラフィーのような英語筆記体の場合、下に日本語でサブタイトルをつけるなどして、見易さの点も意識する
3. サービス利用後や商品購入後の未来の姿を想像させる
女性はサービスや商品を購入することで「叶えられる理想の姿」やその後の「未来の自分がどうなるのか」、「どんなメリットがあるのか」をイメージできるかを重視する傾向があります。
あなたのサービスに申し込むもしくは商品を購入すると、どんな良いことがあるのかをお客さまの日常に落とし込んで伝えましょう。
- WEB集客の方法を学ぶことで、安定的な顧客獲得につながります。
- 骨の位置を整えることで、健康的な体を手に入れられます。
4. 流し読みでも伝わる構成にする
文章を読むとき、男性は書かれている順番にじっくり読む方が多いと言われていますが、女性は全体をざっと見ながら興味がある部分だけを読む方が多い傾向があります。つまり、相当興味があるものでない限りは流し読みをするので、見出しだけを読んでも伝えたいことが伝わるように工夫しましょう。
見出しだけでなく、文章中の伝えたい部分にも色付き下線を引いたりテキストの色を変えたりして目立足せると、より効果的です。
やりすぎると逆に見にくくなるのでNG!あくまでも本当に伝えたい部分のみに留めましょう。
5. リアルな感想や口コミを掲載する
サービスを利用したり物を買う前に、約8割がオンラインの口コミを確認してから決断することが、あるマーケティングリサーチの結果として出ています。
皆さんも楽天やAmazonで物を買ったり、初めていくサロンやレストラン、ホテルをオンライン予約する際などに口コミをチェックしませんか?
特に女性はサービス・商品購入後の未来の自分の姿をイメージしたいので、実際に体験したお客さまのリアルな声をより重視する傾向があります。
私のサービスにお申し込みいただくお客さまの中には「知り合いがコンサルを受けていた話を聞いて私も受けたいと思いました!」という方も非常に多く、女性の「口コミ」パワーはどんな宣伝よりも信頼度が高く偉大だなと感じています。しかも広告宣伝費などもかかりません!素晴らしいですよね*
ぜひ、ホームページにもお客さまからいただいたリアルなご感想をどんどん掲載していきましょう。
年代別 女性が好むホームページのデザイン
ここからは私個人がおすすめしたい年代に合わせたデザインをご紹介します。あくまでも個人的な意見なので、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
デザインに悩んだときは、ペルソナが読みそうな雑誌を参考にすると良いですよ♪
同じ年代でも、ライフステージや環境、趣味嗜好などによって変わるので、もちろん年代だけでなくペルソナに合わせたデザインを考える必要があります。
10代〜20代前半の女性向けデザイン
10代から20代の女性は、一般的に可愛くてポップで賑やかなデザインやファンシーな柔らかいデザインを好む傾向にあります。
ハートやリボンの模様、イラストなどがふんだんに使われていたり、カラーは明るめピンクでフォントは丸文字系などが使われ、比較的明るくて賑やかなデザインになることが多いです。
20代後半〜40代前半の女性向けデザイン
20代後半から30代の女性は、10代の頃のような賑やかで明るい雰囲気のものではなく、少し落ち着いた控えめで上品なデザインを好む傾向にあります。
同じピンクでも、くすみピンクやベージュピンクなど、落ち着いた色味を使用したり、フォントもポイントとなる見出しなどに明朝体を使うことで上品さを出すことが多いです。
40代後半以降の女性向けデザイン
40代後半以降の女性は、落ち着いたシンプルなデザインを好むことにプラスして、わかりやすさや視認性も重視する傾向があります。
特に、文字の大きさや太さ、フォント、配色は見やすさを考慮して考えましょう。
女性向けデザインのホームページを作るコツまとめ
女性向けホームページを制作する際は、女性の目線や感覚をしっかりと理解した上で工夫する必要があります。
女性向けと一括りにするのではなく、その中でもあなたのペルソナ(ターゲット)に響くデザインを追求すること、そして見た目だけに囚われずに、見やすさや分かりやすさも考慮することがポイントになってきます。
女性向けデザインのホームページを作る際の参考になれば嬉しいです。
バナーやインスタ画像などは、初心者でも簡単におしゃれなデザインを作成できるツールがあります。こちらの記事をご覧いただき、是非デザイン作成の際にご活用いただければ幸いです。
Reve Design&Marketingでは、「女性向けデザイン」かつ「わかりやすく見やすい」ホームページ制作を得意としています。
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